「鼻呼吸」のススメ

鼻呼吸が良い、口呼吸は良くないとは聞くものの、アレルギー性鼻炎で常に鼻が詰まっていたのでどうにもならなかった。
それが最近では鼻づまりが解消気味(消化酵素のおかげか?)なので、最近は起きているときも、寝ているときも鼻呼吸へのシフトを試みている。

昼はリマインダーの設定、夜は口テープ作戦で鼻呼吸化を進められている。
特に夜の効果は顕著で、朝の口内の渇きが減ったし、イビキも減った。


背景

鼻呼吸が良いとは聞きながらも、アレルギー性鼻炎持ちのた鼻だけで呼吸しようとすると息苦しくて仕方なかった。

それが、消化酵素サプリを使うようになってからなぜかアレルギー性鼻炎が改善傾向になっている。そのため最近では鼻詰まりが解消気味で、意識すれば鼻呼吸が可能な状態になったので鼻呼吸にチャレンジすることとした。


鼻呼吸のためにやったこと

日中

起きているときは、意識さえすれば鼻呼吸ができるので、スマホのリマインダーで「鼻呼吸」を設定。
散々口呼吸に慣れていたせいもあって、意識しないとついつい口呼吸になってしまうけど、朝のリマインダーに入れておくことで習慣化できるようになってきました。

睡眠時

意識がない状態なので、物理的にケアしています。
→ 具体的には鼻の下から顎にかけて一本口の真ん中にテープを貼って寝ています。
専用テープもありますが、私の使っているのはニチバン スキナゲート(12mm*7m)というもの。
専用テープより安く、機能も必要十分(一回に使うのは5cm程度なので、一本(7m)あれば4ヶ月程度使えます)。

肌が強くなく、唇にも付くので心配していましたが、今のところ肌荒れもなく便利に使っています。
独特の匂いがあるので向き不向きがありますが、高くはないので一度試してみてもいいと思います。

実は・・・始める前は、テープを貼ったら鼻が詰まったときに窒息しそうだと思っていました。
実際にやってみると、開こうと思えば少し開くので、口から息は吸えるし、貼っても完全に喋れなくなったりもしませんでした。
口を開け難くさせると言った方が近いかも知れません。


効果

  • 口の渇きが無くなりました
    起床時に、部屋が乾燥したりしていると唾を飲むのさえキツいほど喉が乾燥していたことがありましたが、そういったことがなくなりました。
  • イビキが減った
    ようです。自分で確認したわけではありませんが。

まとめ

諦めていた鼻呼吸が消化酵素のお陰か?できるようになり、口呼吸から鼻呼吸へのシフトを始められたました。胃腸のための消化酵素が・・・世の中、何が功を奏すか分からないものだとつくづく思います。

鼻呼吸のメリットは、口の乾きやイビキだけに留まらず、口内環境の改善、睡眠の質のアップなども見込めるようなので今後も続けていきたいと思います。

消化酵素での鼻詰まり解消に関しては、誰でも効くとは限らないので万人にオススメする訳ではないですが、自分には一石二鳥でした。



参考URL


「消化酵素」のススメ -胃腸だけでなく体調がよくなった-

食べるのが大好きだけど、特に炭水化物を食べ過ぎるとなんだか体調が悪くなることが多かった。
それが、消化酵素サプリを意識して使うようにしたら炭水化物を沢山たべても、これまでと同じような体調不良に見舞われることがななくなった。そればかりか、なぜかアレルギー性鼻炎でずっと鼻づまりだったのが解消してきた。
消化酵素サプリを使うようになった背景と、自分が感じた効用、採っているサプリについて書かせていただきます。


背景

冒頭にも書いたとおり、食べるのが大好き。
しかし、特にラーメンやパスタなどの炭水化物を食べ過ぎると体調が悪くなることが多かった。
体調と言っても胃腸の調子が悪いだけでなく、身体がだるくなんだか調子が出ない感じになる。
胃薬は飲んでいるが、胃腸には効果があっても、この炭水化物で調子が悪いことには効かない。

血糖値の上がりすぎかとも思ったけれどもそうではないようで、これまでは炭水化物の摂り過ぎに気を付けるといった対応しかとれていなかった。
そこで、対策について調べていた時に目にした記事で「消化酵素」が良さそうだとの事だったので、お勧めされていた消化酵素サプリを使用してみた。


消化酵素を試してみた、そして効果は?

ビタミンアカデミー(まごめじゅん さん)で「胃腸の弱い人は必需品!絶対買うべき「消化酵素」をまとめて紹介!」を拝見し、おすすめの消化酵素(Houston Enzymes, トリエンザ、カプセル180粒)を試してみた。

結果、胃腸薬では効かなかった炭水化物を食べ過ぎたときの調子の悪さがなくなった。
よく考えると炭水化物でもご飯は大丈夫で、ラーメン、パスタ等の麺類がダメだったのでグルテン耐性が弱かったのかもしれない。

アレルギー性鼻炎でずっと鼻づまりだったのだが、この消化酵素サプリを摂っていたらなぜか鼻詰まりも良くなってきた。
明確な理由はわからないが、消化酵素には血管中の余分なタンパク質を除去したり、抗炎症効果があるものもあるようなのでその効果かもしれない。


まとめ

食べるのは好きだけど、食べ過ぎると調子が悪くなるというジレンマを抱えていたが、消化酵素のおかげで解決方向に向かっている。
食べ過ぎによる体重のコントロールはまた別の問題として、体調面に関して気にせず食べられるということはQOLの向上に繋がりそうだ。なぜか鼻詰まりも良くなったし。


摂取中の消化酵素

Houston Enzymes, トリエンザ、カプセル180粒
→ 特にグルテンを含む食事で一回一錠を使用中(沢山食べるときは、それに合わせて多めに)。
グルテンを含まない食事の時は別の消化酵素を使っています。


参考リンク

ビタミンアカデミー
まごめじゅんさんのサイト、消化酵素だけでなく分子栄養学についての知見が豊富
アイハーブ
消化酵素だけでなく、様々なサプリが購入できるし日本の通販サイトより割安なものが多い。
海外サイトだが日本語表示で、$40以上の買物で送料が無料となる(上記のトリエンザ カプセル180粒ならば送料無料)。このリンクを踏んでいただければ5%OFFで購入可能です。

【書評】「やめられなくなる、小さな習慣(佐々木正悟さん)」を読ませていただきました

タスクシュートで知った心理学ジャーナリストの佐々木正悟さん。
切り口が面白くて、書かれた本、ブログ、シゴタノの記事などを追いかけている。
本書は、自分としては当たり前のように思っていて、当たり前のように分かっていたつもりで実は分かっていなかったことが文章として表現されていた。
自分に足らない(と思っている)、自己肯定感を上げていくのに役に立ちそうな内容が多く、いくつかでも早速実践してみようと思う。

キーワード

  •  習慣は技術

    性格や意志の強さでなく、習慣化させる方法(考え方)がある。どんな習慣も練習でうまくなる。

  •  習慣の連鎖反応

    一つの小さな習慣が、様々な習慣に波及して習慣が変わっていくこと。一つの小さな習慣は何でもいいものではなく、これと言ったポイントとなる習慣を見つけることが肝要(佐々木さんの推しは「早寝」)。

1ラインエッセンス

  報酬こそが習慣化に欠かせないポイント
  (「やめられなくなる、小さな習慣」,佐々木正悟,p.33)

1ラインレビュー

 はじめ報酬と聞き、物やお金をついつい思い浮かべてしまってピンとは来なかったけれども、「自己肯定感」や「有能感(できるようになる、巧くなる)」も報酬の一つとのこと。
目の前に物理的なご褒美を準備して自分を引っ張るよりも、よっぽど効きそう。

感想/まとめ

冒頭にも書いたが、自分の中で分かっているような分かっていないようなモヤモヤしたものが文章で表現するとこういうことなんだと気付かせてくれた一冊だった。
自身でも習慣化しやすい事と、し難い事があるけれど、それが何でなのか考える糸口を得られた(ポイントは自己肯定感と有能感)。
早速、できるところからアクションに落とし込んでいこうと思う。

アクション

  • 迷ったらイエス!(自己肯定感を上げるのに役立ちそう)
  • 朝起きてやりたいことをやったら記録に残す
  • マンダラートを描く

やめられなくなる、小さな習慣

佐々木 正悟 ソーテック社 2018-10-20
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解像度の高い音を!「KORG DS-DAC-100」購入

カスタムIEMの購入で,自分の中でにわかにオーディオ熱が高まっている。
オーディオ周辺機器のアップグレードを計画していた時に、ふとamazonのタイムセールの案内メールで目に入ったのがこのDAC。
デジタル音源を聞くことが増えてきた中で、システムのアップグレードとして投資対効果が高い部分だと思い購入に至った。


今までDACは、「ifi nano iDSD」を使用していて特に不満はなかったが、絶対的にデジタル音源を聴く機会が増えてきたため再生環境の底上げを図りたいと思っていた。

雑誌などで見かけて、そのフォルムと評価から気になっていた「KORG DS-DAC-100(以下DAC100)」だが、Amazonからの案内メールで比較的低価格で購入できることが分かり購入した。


購入動機

価格も魅力的だが、機能面も充実している。惹かれたポイントは以下のようなところ。

・対応フォーマット

発売は2013年11月と、発売されてから時間が経っているが対応フォーマットは必要十分。
デジタル機器は新しいものが優れているイメージはあるが、同KORGのAudioGate 4の組合せで通常扱うフォーマットにはほぼ対応できる。
DSD2.8、5.6Mhzのネイティブ再生にも対応しているため、対応の面で古さを感じる事はないと思った。

・ソフト連携

本製品を購入するとKORGのAudioGate 4が無料で使える(本体でのハードウェア認証)。
本ソフトとの連携で、各種フォーマットをソフトウェア処理して、本体にDSDで流し込める。
MP3もCDもアップサンプリングできるようで、なんでも高音質でというのが一つの売り。
一方でソフトウェア変換のためには、PCにはある程度のパワーが必要(Core3i以上推奨、RAM4GB以上)

・フォルム

オーディオ機器は形も大切。
操作性や表示などの機能面ももちろんのこと、所有欲を満たすものを身近に置いておきたい。
モバイル向けのDS-DAC-100mといった姉妹製品もあるが、ここは敢えて据置型を選んだ。
据置型にはバランス出力もあるので、対応アンプと組み合わせたアップグレードも図れると思った(今使っているアンプにはバランスはないけれど・・・将来は)。
スパイクも付いていて、こだわりがみられてよい感じ(デジタル回路への必要性は議論の分かれるところだと思うが・・・)。





注意ポイント

惹かれたポイントを書かせてもらったが、注意したい点もあるので気付いた点を書いておこうと思う。

・PCパワーが必要

基本的にAudioGateと組合せて使う製品だが、AudioGateでDSD再生にはそれなりのマシンパワーとメモリが要求される。PCによっては動作が遅くなるなどの影響もあるかもしれないので、その点は注意かなと。

・音量調整

正面のボリュームはヘッドホン端子用のため、音量調整はPCのマスターボリュームか、アンプでの調整が必要。ヘッドホン音量を独立制御できるのは利点でもあるけれど、思っていたのと違った点。

・音の味付け

良くも悪くもKORGの味付けが入るので、そこは好き嫌いが好き嫌いが入るところだと・・・。


まとめ

機器を変えたから一概に音が良くなるわけではないが、本製品には満足!
現在据え置きはDS-DAC-100で、モバイルはnano iDSDで運用と使い分けている。

ヘッドホン用のボリュームがあるので、ヘッドホンをつなぎっぱなしにしてスピーカー簡単に使い分けられるのも使いやすいポイントだと思う。

IEM購入の時もそうだけど・・・新しい機器を導入するとついつい色々な音源を振返って聞いたり、新たな音源を購入したりと時間とお金の消費が増えるが、またそれが楽しい。

楽しく使い込んでいこう!


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IEM注文 その3(完成)

ついに注文していた初めてのカスタムIEM(カナルワークス CW-L15)が納品された。
早速聴いてみたので、ファーストインプレッションを。

何はともあれ音出し

ドラム、ベースを主体としたものから、JPOP、女性ボーカルなどなど好きな曲を聴きなおした。
一聴して感じたのは、他の音に埋もれがちな細かな音まで聞き取れる感じだということ。
低音のボリューム感も、高音の解像感も好みで、どの音域も誇張された感じでなく自然な感じで自分好み!

ドライバと作りの良さもあるのだと思うけど、やはり遮音性が良くて暗騒音が入らないことが解像感の向上に寄与しているのではないかと思う。

まだまだ聴き直したい音楽もたくさんあるし、これからのエージングも楽しみ。

(機器構成:再生(PC(foobar2000))⇒DAC(IFI nano iDSD)⇒PMA(PM-17)⇒IEM)


デザイン/フィット感

音もさることながら、折角のIEMなのでデザインとフィット感も確認。

デザイン

タイトル画像が今回作ったIEM。
オーダー内容はこちらの通りで、出来上がりもイメージ通り。
狙った通りモノトーンの落ち着いた感じになった。

フィット感

開封して初めに感じたのは、思ったより大きいなということ。
耳が小さい方だし、ちょっと形も歪んでいるようなのできちんと収まるか心配だったが・・・はめてみるとぴったり!
さすがインプレッションを元に制作しているので、見た目の大きさとは裏腹に本当にしっくりくる。
単純に耳栓と考えても優秀で、一度はめると外すのが大変なくらいだった。

装着は初めてでも、どうに装着すべきか詳しく書かれた説明書も付属していたので、ほとんど戸惑うことはなかった。

ケーブル取り回しに関して、ケーブルはリッツ線のようで細身で取り回しがいいのだが、ちょっと細めなので断線が心配。
メモリーワイヤーを調整するとケーブルほほとんど気にならないが、アジャスターが少し使いずらいかな?
ただそれほど頻繁に調整するものでもないので実用上問題はないと思う。


 進捗

作ろうと思ってから、調べて、製品完成まで約2ヶ月
注文してからの納期は1.5ヶ月程度だった。

フィット感に問題はなく、微調整の必要も感じないのでこれでFIXとしようと思う。

レ① 機種選定
レ② 耳型(インプレッション)採取
レ③ 注文
レ④ 生産(制作)
レ⑤ 納入
(⑥微調整)


まとめ

初めてのIEM、デザインも音も満足のいくものとなった。
これからのエージングも含め使い込みが楽しみだ。
ヘッドフォンアンプも新調したくなりそうな・・・。

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愛聴CD、ベースがメインだけれどもボーカルからそのほかの楽器まで幅広く聴けるし、単純に音楽が好き。

Nathan East
by カエレバ

参考URL

カナルワークス(注文させていただいたIEMメーカー)
eイヤホン(多くのIEMを取り扱っているお店、情報もたくさん)
関東補聴器(耳型を採っていただいた補聴器のお店)

IEM注文 その2(注文)

インプレッションが無事に採れれば、次は機種とデザインを選んで注文。
多分、カスタムIEMを注文する中で一番楽しいけれど、悩む工程がこの仕様の決定だと思う。

まずは機種の選定

もちろん自分の好みの音!というのが基準なると思うので、視聴してじっくり決めるのがいいと思うけれど・・・ 視聴機が置いてあるお店が近くになかったり、IEMが初めてで基準がないというのもあると思う。

自分は後者の方だったので、メーカーとレビューとスペックで選ぼうということにした。
メーカーによって音作りは違うけれど、大きくは国内メーカ、海外メーカに分かれる。
一概には言えないけれど、それぞれの利点は以下のようなこととの認識がある。

国内メーカ

  • 納期が短い
  • 問合せを含めやりとりしやすい
  • サポートが受けやすい

海外メーカ

  • 絶対的にメーカー数が多い(音もデザインも選ぶ余地が広い)

上記を勘案して、一台目なので国内メーカにしようと思いカナルワークス(CW)さんの製品から選ぶことにした。

音作りに関しての狙いは、幅広いジャンルの音楽を聴くので特定のジャンルに秀でたものよりモニター系の音作りを狙った。
そしてスペックに惹かれるのも男のサガ・・・折角のIEMなので多ドライバ構成の機種にしようと思い、バランスドアーマチュアで片耳3発の「CW-L15」とした(現在使用中のSE215はダイナミックドライバ1発)。


そしてデザイン

色々と選ぶ余地があり過ぎて反対になかなか決まらなかったが、以下のデザイン+仕様で注文することにした。
  •  シェルカラー:クリア
  •  フェイスプレート左カラー:ホワイト(+1,000円)
  •  フェイスプレート右カラー:ブラック  (+1,000円)
  •  エンブレム:CWブラック、右:CWシルバー(+1,000円)
  •  スペシャルフィニッシュ:なし
  •  ケーブル:ブラック127cm
  •  アクセサリー:スウェットガードPro
  •  ソフトケースカラー:ブラック

カラーバリエーションが多くて悩んだが・・・以下の観点からデザインを決めた。

  •  シェルはドライバなど、内部の機構が見えるクリアーを選択
  •  プレートはモノトーンで落ち着いた感じにまとめようと左右で白と黒を選択
  •  エンブレムはプレートの対照色で黒とシルバー(白はなかったので)を選択
    ⇒CWさんのページには記載なかったが、CWエンブレムの左右色違いも+1000円で対応可能とのことだったのでお願いした。

耳型も送付して、代金も支払い後は完成を待つのみ。


進捗

下記③まで完了し、残すは完成品の受入確認!

レ① 機種選定
レ② 耳型(インプレッション)採取
レ③ 注文
④ 生産(制作?)
⑤ 納入
(⑥)微調整


まとめ

インプレッション採った後にささっとオーダーしようと思ったが悩んだ、悩んだ。

CWさんと仕様のことで何回かメールでやり取りさせてもらったがレスポンスもよく、やはり国内メーカを選んだのは正解だったと思った。特に初めてだったので・・・。

耳型も送って後は完成を待つばかり!


SHURE イヤホン SE215/カナル型 高遮音性/ブラック SE215-K-J
by カエレバ

参考URL

カナルワークス(注文させていただいたIEMメーカー)
eイヤホン(多くのIEMを取り扱っているお店、情報もたくさん)
関東補聴器(耳型を採っていただいた補聴器のお店

IEM注文 その1(耳型(インプレッション)採取)

カスタムIEM(InEarMonitor)の作製に欠かせない、耳型(インプレッション)の採取。
自分のインプレッションを元に作るというのがIEMの真骨頂なので、採取は重要な工程だ。
自分では採れるものではないので、補聴器専門店でプロの方に採ってもらうことになる。


いざインプレッション採取!

普段の生活ではなかなか馴染みのないインプレッション。
そもそもどんなもので、どこでどうに採ってもらえるか不明だったので調べてみた。

「IEM」「耳型採取」で検索してみると補聴器を取扱うお店で採ってもらえるようだが、お店によって対応が違うようだ。
メーカーや代理店によってはインプレッション採取の提携店があるようで、そこで採れば問題ないようだが、今回注文させていただくカナルワークス(CW)さんの提携店は家の近くになかったため、提携店以外のお店で採ってもらうことにした。

CWさんに問い合わせたところ、耳型の仕様書を送付いただいたので、事前に候補の補聴器店にもその仕様書を送付し対応可能か確認してから採取に行った。

注文するメーカーによって、片耳1つでよかったり、2つ必要だったり、口を開けた方がいいとか、閉じた方がいいといった指定もあるようなので、提携店以外で採取する場合はメーカーに事前に確認した方がいいと思う。

実際に採った耳型が下記のもの。 ime1-1

どうも耳が若干ゆがみ気味?のため耳型にスジが入ってしまい、10数回採りなおしてやっと満足する型が取れた(それでも1.5時間位)。

スジと言っても素人目には問題ないように見えたが、お店の方は納得がいかないようで、何度も採りなおしていただけることになった。時間がかかったため、お茶まで出していただき感謝感謝です。

今回採っていただいた関東補聴器さんでは、片耳2個ずつで5400円(税込み)なり。
行ってから知ったが、関東補聴器さんはeイヤホンさんの提携店でもあるとのことで、特に説明しなくても仕様書通り採っていただけました。

無事にインプレッションが採れたが、あまり時間が経つ(数週間)すると耳型が縮んでしまう可能性があるとの話もあるので…早速オーダーシートを作成しました。


進捗

 下記②まで完了!続いては③のオーダーシートを書いての注文
 レ① 機種選定
 レ② 耳型(インプレッション)採取
   ③ 注文
   ④ 生産(制作?)
   ⑤ 納入
  (⑥)微調整

まとめ

インプレッションの採取は初めてで新鮮な経験だった。
このインプレッションからどんなIEMができてくるのか楽しみだ。

eイヤホンさんのブログにCWの取材記事があるので、どのようにIEMが作成されるのか?インプレッションがどのように使われるのか?見てみると参考になると思います。


参考URL

カナルワークス(注文させていただいたIEMメーカー)
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IEM注文 その0(どうに作る!?)

音楽を聴くのが好きで、自宅ではもっぱらスピーカーかヘッドホン、外出先ではイヤホンで音楽を楽しんでいる。
最近、カスタムIEM(InEarMonitor)というイヤホンが流行っているようで気になっていたが、思い切って購入することにした。
ただ「カスタム」の名が示す通り全てがオーダー生産のため、お店にふらっと行って、はいこれで!と買える物でもないようだ。
そこで購入のために、注文から完成までの流れを調べたので書き留めておきたい。


 背景

以前からオーディオに興味があり、スピーカーやヘッドホンは自分好みのものを選んで使っている。
一方でイヤホンに関しては、移動中に音楽を聴くためのものといったイメージで、ノイズキャンセリング機能や遮音性など音質以外の部分に重きをおいていた。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンを満足して使っていたが、気になっていたSHURE-SE215の値上げの話を聞いて値上がり前にと購入し音質の違いに驚いた(好みが多分にあると思うけれど…)。
世の中、知らなければそれで済むが、知ってしまうと引返せない世界がある(お酒も、食べ物も、車も世の中にはそういったものが溢れている)。
改めてイヤホンに興味をもって調べていると、音質と遮音性を両立できるというIEMといったものがあると知った。
思い切ってIEMを作ることにしたので、購入の仕方から使用感まで書いていきたいと思う。

注文/購入するには?

カスタムのため、既製品として売っているわけではないので、どうに買う(作る)か調べてみた。
情報を漁ると以下のような流れになるようだ(具体的には参考URLを参照ください)。
1.機種選定

カスタムと言っても基本となるドライバの構成は選ぶことになる。
耳に入るシェルの部分と、外から見えるフェイスの部分の色などを自分好みにデザインできるが、何をどこまで出来るかはメーカーによるようだ。

2.耳型(インプレッション)採取
ここがカスタムIEMのカスタムと言われる所以。
補聴器を取り扱っているお店で耳の中の型を採ってもらいメーカーに送る。
メーカによって提携店もあったりするので、事前にメーカーに確認するといいようだ。
近くに提携店がない場合でも、補聴器取扱店で採ってくれるところもある。
HPなどでチェックして、カスタムIEM用の耳型採れます!と謳っているお店を選ぶのが吉だと(自分は関東補聴器という補聴器のお店で採っていただいた)。
3.注文
メーカーに直接注文するか、代理店(eイヤホン等)を通してメーカーに注文する。
機種とデザインを決めて注文する。
カスタムだけにデザインや色など選べる余地が非常に大きい。
デザインを考えるの楽しくも悩ましい工程。
4.生産(制作?)
どこに注文するかにもよるけれど、自分が注文したカナルワークスでは納期が2~3ヶ月程度
期待に胸膨らませひたすらに待つ待つ。
5.納入
届いたら仕様の確認と、装着感の確認。
(6.微調整)
装着感に違和感があれば、返送して微調整してもらえるところもあるようだ。
(カナルワークスでは、納入後1ヶ月間は無料で調整いただけるようだ)。

今後

今回は、色々と検討の結果カナルワークスさんに直接お願いすることにした。
現在(’16/10/9)、3.の注文まで完了し、納入待ち(11月中旬の予定)となっている。
楽しみに待ちながら、次に向けて購入の仕方をまとめておきたい(IEMは、一度ハマるといろいろと欲しくなるらしい…恐ろしや)。
納入が楽しみ!

参考URL

カナルワークス(注文させていただいたIEMメーカー)
eイヤホン(多くのIEMを取り扱っているお店、情報もたくさん)
関東補聴器(耳型を採っていただいた補聴器のお店)

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SHURE イヤホン SE215/カナル型 高遮音性/ブラック SE215-K-J
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「耳栓」のススメ

数年前までは長時間飛行機に乗るときにくらいしか使わなかった耳栓だが、最近使用頻度が増えている。
睡眠時にも使うようになったからだが、使用することで、睡眠の質が向上したと感じる。
現在使用しているものは一組数十円のもの。それで睡眠の質が向上するならばコストパフォーマンスは非常に高いのではないだろうか。

背景

 現在住んでいる場所が国道の近くのため、夜はトラックなどの走行音が耳障りに感じることがある。
 かといって、あまり気にはしていなかったのだが、寝るときは静かな暗い部屋でということを情報番組で見かけてから気になるようになった。
 眠れないわけではないが、どうも熟睡できていないような気がしていた。
睡眠には一日に数時間も使っているのだから、少しでも効率よく休みたいと思い耳栓を導入してみた。
 耳栓というとゴム製でピッチリと耳道を塞ぐもののイメージで、以下のような欠点を考えていたが、耳栓の進化には驚いた。当初考えていた欠点は当てはまらなかった(少なくとも自分に対しては)。
  • 長時間していると痛い、蒸れる、不快だ
  • したまま寝ると、寝返りの際など耳が下になると食い込んで痛い
  • 目覚ましに気が付かず寝坊する
  • 寝ているときに、火事など災害があっても聞こえず気付かない

使ってみて

 Amazonで評価の高い耳栓を買ってみた。
 調べてみると海外製ながらMOLDEX(モールデックス)の耳栓の評価が高かったのと、価格もお手頃で数種を試せるセットがあったので購入してみた。
 数日ずつ寝る際に使ってみたが、形状だけでなく遮音の傾向も異なる感じなのでお試しセットで試したのは正解だった。
 「Softies」という柔らかめで、圧迫感の少ないシリーズが気に入って愛用している。
 懸念事項だった、点に関しては・・・
  • 長時間していると痛い、蒸れる、不快だ
    ⇒ シリーズによるかもしれないが、愛用中のSoftiesは痛い、不快とは無縁。蒸れる点は否めないが。
  • したまま寝ると、寝返りの際など耳が下になると食い込んで痛い
    ⇒こちらも今使用しているものでは問題なかった。Softiesは柔らかいからか?
  • 目覚ましに気が付かず寝坊する、火災などの際に非常ベルや人の呼びかけに気が付かない
    ⇒遮音性は高く自動車の騒音などは聞こえないが、目覚ましや人の声は聞こえる。遮蔽する周波数に選択性があるのかもしれない。
目覚ましはスマホのバイブを設定しているが、通常の目覚ましでも枕元においておけば音は聞こえる。

効果に関しては、耳栓をするとしないでは特に寝つきが違うようだ(スマホアプリのスリープサイクルで確認)。


まとめ

 不快感や、音が聞こえないといったことを懸念していたが、自分としては問題となるレベルではなさそうだ。
 寝る前のひと手間だけれど、確実に睡眠の質は向上しているように感じる。
 今は輸入品といえどもAmazonで簡単に安く手に入るし、試してみてみてよかったと思う。
 これからも睡眠の共になりそうだ。

参考


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MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin’green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)
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書評「遅読家のための読書術」を読ませていただいた

 この頃、明らかに本を読む量が減っている。
 高校生の頃までは、朝は寝室から本を持って起きてきて、時間があれば何かしらの本を読んでいるような感じだったのだが…大学生、社会人となるに従い読書量は減る一方になってしまった。
 手元にあれば後で読めばいいやと後回しにしてきてしまったこともあるのか、なかなか読み始められないということが続き積読は増える一方、最近では本を買うことさえ減って来てしまった。
 そこで手に取ったのが「遅読家のための読書術」、どなたかのブログで紹介されていたのを拝見して購入した。こちらも積読だったのだが…やっと最近開いた。
 結果、本を読むことへのハードルが下がり、しばらく失っていた本を読もうという気持ちが湧いてきたのでここに書かせていただきたい。

キーワード

  •  フローリーディング

    流れるように読む(技巧的なものではなく)。
    読み流すというわけではなく、読むという行為に執着しないことだと理解している。

  •  1ラインエッセンス、1ラインレビュー

    読んだ本の、これぞ!というい分を抜き出し、レビューすることで、読んだ本を記録する。


1ラインエッセンス

  いくら線を引いても、本の価値は「外の世界」には出てきません。

1ラインレビュー

 もっとも過ぎて泣けてくる
 付箋を貼って、そのまま本棚の肥やしにした本が何冊あったことか…。
 読むという行為を重要視するあまり、本を読む楽しさ、本から得られる喜びや感動を忘れていた気がする。

追加の1ライン

  たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、「大きなかたまり」を作っていく。
  それが遅読家の人に決定的に書けている発想なのです。

追加の1ラインレビュー

  関係するテーマの本を乱読すると点が線となり面となることは実感していた。
  以前、航空機に興味を持って関係する雑誌や、新書や航空機にまつわる小説、少し専門的な本までとにかく読んでいったら、ふと色々な部分でつながっていった経験があった。
  読書には、ある意味で質より量が大切であることを思い出させてくれた。

感想/まとめ

 本書に書かれていることが府に落ちた。
 音楽と読書は似ているとの考えから例示されている部分がり、それが理解の一助になった。

テクニック的なところよりも、何が原因で遅くなる(人がいるのか)、どういう考えで読むべきなのかというところに共感できた。おかげで、これからの読書がはかどりそうだ。やっと一歩踏み出せる感じだ。

いつも傍にあった本がいつの間にか、本って崇高なもの、それこそ正座して向かわなくてはならないものという感じになっていた。
せっかく時間を使うんのだから、失敗したくないという思いも強かったのかもしれない。
本当は楽しく読めて、ためになればラッキーなのに、読みもしないのに読んだら何が得られるかとばかり考えていて読むことから遠ざかっってしまっていた気がする。

 色々なことに共通することだと思うけれど、考えないで動くのは良くないけど、考えるばかりで動かないのはそれもまたどうしょうもない気がする。まずは一歩、そんな気持ちにさせてくれた本だった。

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

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