月別アーカイブ: 2016年12月

IEM注文 その3(完成)

ついに注文していた初めてのカスタムIEM(カナルワークス CW-L15)が納品された。
早速聴いてみたので、ファーストインプレッションを。

何はともあれ音出し

ドラム、ベースを主体としたものから、JPOP、女性ボーカルなどなど好きな曲を聴きなおした。
一聴して感じたのは、他の音に埋もれがちな細かな音まで聞き取れる感じだということ。
低音のボリューム感も、高音の解像感も好みで、どの音域も誇張された感じでなく自然な感じで自分好み!

ドライバと作りの良さもあるのだと思うけど、やはり遮音性が良くて暗騒音が入らないことが解像感の向上に寄与しているのではないかと思う。

まだまだ聴き直したい音楽もたくさんあるし、これからのエージングも楽しみ。

(機器構成:再生(PC(foobar2000))⇒DAC(IFI nano iDSD)⇒PMA(PM-17)⇒IEM)


デザイン/フィット感

音もさることながら、折角のIEMなのでデザインとフィット感も確認。

デザイン

タイトル画像が今回作ったIEM。
オーダー内容はこちらの通りで、出来上がりもイメージ通り。
狙った通りモノトーンの落ち着いた感じになった。

フィット感

開封して初めに感じたのは、思ったより大きいなということ。
耳が小さい方だし、ちょっと形も歪んでいるようなのできちんと収まるか心配だったが・・・はめてみるとぴったり!
さすがインプレッションを元に制作しているので、見た目の大きさとは裏腹に本当にしっくりくる。
単純に耳栓と考えても優秀で、一度はめると外すのが大変なくらいだった。

装着は初めてでも、どうに装着すべきか詳しく書かれた説明書も付属していたので、ほとんど戸惑うことはなかった。

ケーブル取り回しに関して、ケーブルはリッツ線のようで細身で取り回しがいいのだが、ちょっと細めなので断線が心配。
メモリーワイヤーを調整するとケーブルほほとんど気にならないが、アジャスターが少し使いずらいかな?
ただそれほど頻繁に調整するものでもないので実用上問題はないと思う。


 進捗

作ろうと思ってから、調べて、製品完成まで約2ヶ月
注文してからの納期は1.5ヶ月程度だった。

フィット感に問題はなく、微調整の必要も感じないのでこれでFIXとしようと思う。

レ① 機種選定
レ② 耳型(インプレッション)採取
レ③ 注文
レ④ 生産(制作)
レ⑤ 納入
(⑥微調整)


まとめ

初めてのIEM、デザインも音も満足のいくものとなった。
これからのエージングも含め使い込みが楽しみだ。
ヘッドフォンアンプも新調したくなりそうな・・・。

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愛聴CD、ベースがメインだけれどもボーカルからそのほかの楽器まで幅広く聴けるし、単純に音楽が好き。

Nathan East
by カエレバ

参考URL

カナルワークス(注文させていただいたIEMメーカー)
eイヤホン(多くのIEMを取り扱っているお店、情報もたくさん)
関東補聴器(耳型を採っていただいた補聴器のお店)