解像度の高い音を!「KORG DS-DAC-100」購入

カスタムIEMの購入で,自分の中でにわかにオーディオ熱が高まっている。
オーディオ周辺機器のアップグレードを計画していた時に、ふとamazonのタイムセールの案内メールで目に入ったのがこのDAC。
デジタル音源を聞くことが増えてきた中で、システムのアップグレードとして投資対効果が高い部分だと思い購入に至った。


今までDACは、「ifi nano iDSD」を使用していて特に不満はなかったが、絶対的にデジタル音源を聴く機会が増えてきたため再生環境の底上げを図りたいと思っていた。

雑誌などで見かけて、そのフォルムと評価から気になっていた「KORG DS-DAC-100(以下DAC100)」だが、Amazonからの案内メールで比較的低価格で購入できることが分かり購入した。


購入動機

価格も魅力的だが、機能面も充実している。惹かれたポイントは以下のようなところ。

・対応フォーマット

発売は2013年11月と、発売されてから時間が経っているが対応フォーマットは必要十分。
デジタル機器は新しいものが優れているイメージはあるが、同KORGのAudioGate 4の組合せで通常扱うフォーマットにはほぼ対応できる。
DSD2.8、5.6Mhzのネイティブ再生にも対応しているため、対応の面で古さを感じる事はないと思った。

・ソフト連携

本製品を購入するとKORGのAudioGate 4が無料で使える(本体でのハードウェア認証)。
本ソフトとの連携で、各種フォーマットをソフトウェア処理して、本体にDSDで流し込める。
MP3もCDもアップサンプリングできるようで、なんでも高音質でというのが一つの売り。
一方でソフトウェア変換のためには、PCにはある程度のパワーが必要(Core3i以上推奨、RAM4GB以上)

・フォルム

オーディオ機器は形も大切。
操作性や表示などの機能面ももちろんのこと、所有欲を満たすものを身近に置いておきたい。
モバイル向けのDS-DAC-100mといった姉妹製品もあるが、ここは敢えて据置型を選んだ。
据置型にはバランス出力もあるので、対応アンプと組み合わせたアップグレードも図れると思った(今使っているアンプにはバランスはないけれど・・・将来は)。
スパイクも付いていて、こだわりがみられてよい感じ(デジタル回路への必要性は議論の分かれるところだと思うが・・・)。





注意ポイント

惹かれたポイントを書かせてもらったが、注意したい点もあるので気付いた点を書いておこうと思う。

・PCパワーが必要

基本的にAudioGateと組合せて使う製品だが、AudioGateでDSD再生にはそれなりのマシンパワーとメモリが要求される。PCによっては動作が遅くなるなどの影響もあるかもしれないので、その点は注意かなと。

・音量調整

正面のボリュームはヘッドホン端子用のため、音量調整はPCのマスターボリュームか、アンプでの調整が必要。ヘッドホン音量を独立制御できるのは利点でもあるけれど、思っていたのと違った点。

・音の味付け

良くも悪くもKORGの味付けが入るので、そこは好き嫌いが好き嫌いが入るところだと・・・。


まとめ

機器を変えたから一概に音が良くなるわけではないが、本製品には満足!
現在据え置きはDS-DAC-100で、モバイルはnano iDSDで運用と使い分けている。

ヘッドホン用のボリュームがあるので、ヘッドホンをつなぎっぱなしにしてスピーカー簡単に使い分けられるのも使いやすいポイントだと思う。

IEM購入の時もそうだけど・・・新しい機器を導入するとついつい色々な音源を振返って聞いたり、新たな音源を購入したりと時間とお金の消費が増えるが、またそれが楽しい。

楽しく使い込んでいこう!


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