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自転車漕ぎ記録(2014年12月31日)年納めサイクリング

2014年12月31日(水)の自転車漕ぎ記録

今年最後の自転車漕ぎは、久しぶりに久慈川のサイクリングロードを走ってきた。
当初、龍神峡までと考えていたが、時間が限られている中で向かい風が強く、ちょっと心が折れ気味だったため途中のセイコーマートまでで締めくくった。

bikeride20141231-2-sサイクリングロード始点。
今年は、何回ここを走ったことか…と思っても、統計データとして振返れないのが問題。
来年こそは、ちゃんと記録をつけよう(反省)。

bikeride20141231-3-s

途中、全面通行止めやら・・・

bikeride20141231-4-s橋の通行止めなどで回り道をしつつも、無事に帰還。
向かい風と回り道で、考えていたより短い距離になってしまったけどいい走り納めができた。

bikeride20141231-5-s

おまけ1
帰りに見かけた小美玉~千歳便(B737)。
小美玉発(着)の便は高度が低めなので良く見える。
特に冬は空が澄んでいることが多いので、空を眺めれば色々な航空機が見られて楽しい。

bikeride20141231-6-sおまけ2
走った後は、ガッツリ炭水化物!
今日の消費カロリー1350kcalあったしいいよね、と自分に言い訳していただく。
今年のラーメン食べ納め。
こちらのお店も、今年何回お世話になったことか。
ごちそうさまでした。

まとめ

定番のサイクリングロードで今年は走り納めにした。
年初と比べても、あまり成長は実感できないのがなんともな結果だった(平均23km/h)。
単独だからとか風が強かったとか言い訳はあるけれど、来年はどうな状況でも27~28km/hで往復できるようにしていきたい。

ただイベントや、レースで走った中で学んだこともあり、こと自転車に関しては充実した一年だった。
イベントやレースで学んだことの中で、特に最近心掛けているのが、「疲れても漕ぐのをやめず、負荷を落として漕ぎ続ける」ということ。
再び漕ぎ始めるのが億劫になったり、身体が冷えるのを防ぐためではあるのだけれど、このことで面白い体感があったから最近ことさらに気にしている。

それは、最大心拍数の80~90%位で休まず漕ぎ続けていると、ふと楽というかいくらでも漕げそうな感じになる瞬間があること。
理由を自分なりに考えてみると・・・

  1. ランナーズハイのようなもの?
  2. 身体が温まってきて、エネルギーや酸素の供給と、消費がうまくマッチした瞬間?
  3. 気のせい?ゾーンに入った?

といろいろと考えてみたが、結論は出ていない。

ただ、あまりにも気分よく漕げるので、調子に乗っているとハンガー気味になったりするので敢えてペースを落としたり、改めて補給に気を遣ったりするようにしている。
でも、この瞬間はたまらない。
気持ちよく漕げるのもそれほど長く続かない(30~60分位?)けど・・・よくよく考えてみると体に悪そうな気も。

何はともあれ、今年一年も無事に走り切ることができた。
来年も事故なく、怪我なく一年を走り切ることを第一に自転車生活を過ごして行きたい。

今年の目標にしていたブルべ参加や、もてぎエンデューロでの半分より上の順位に食い込むは達成できなかったので、来年こそは!と心に誓って今年を締めくくりたいと思う。

サイコンログ

GARMIN20141231

サイコンに風速計とかつけられないんかな・・・技術的には出来そうな気がするけど。
熱線式の風量計を集めた素子みたいのとかあれば実装できそうだけど。
風が強かった!とか言ってみてもエビデンスがない。

by カエレバ

 

ホイール「WH-6700」のハブメンテナンス

今、履いているるホイールはSHIMANOのWH-6700。
ULTEGRAグレードながら実売3万円台で購入でき、チューブレスにも対応。
完成車からのグレードアップのために、去年4月に購入し愛用している。

11月頭から2回、雨の中の走行があった。
自転車は洗車はしたけれど、どうも雨の日の走行をするとハブからグリスが流れてしまうといった話も聞くし、買って約1.5年ノーメンテで使っているので、状態の確認も兼ねてハブの分解/整備を行った。

使用した工具など

分解/整備のために使用した工具などは以下の通り。
取敢えず、これらがあればメンテは出来ることを確認した。
なくても大丈夫そうな便利ものもあるけれど、自分としては必要なので忘れないように列挙しておこうと思う。

工具

  • ハブレンチ(15MM×2、17MM×1)
  • レンチ(17MM、ロックリング用)
  • ツル首ピンセット(鋼球を扱うのに使用)
  • マイナスドライバー(シールなどの取外しに使用)
  • フリーホイール外し(リアスプロケ取外しに使用)
  • ロックリング締付け工具(リアスプロケ取外し/取り付けに使用)
  • 24MMレンチ(モンキー使用、リアスプロケ取外し/取り付けに使用)

ケミカル

  • グリス(デュラエースグリス)
  • ディグリーザー(洗浄のため)

その他

  • 茶こし網(鋼球洗浄に使用)
  • ステンレス皿×3枚(外した部品を分けて管理するため。100均で購入)
  • ウェス(今回はペーパーウェスを使用)
  • 爪楊枝(グリス塗り用)

分解整備

アイキャッチ画像が、WH-6700のフロントホイールを自転車から外したところ。
今はWH-6800が最新版で、そちらの方がハブの調整はしやすいらしい。WH6700_FHUB1-s

フロントハブ部分の拡大。
手前の銀色のナットがロックナット、奥の黒い部分が玉押し。
玉押し部分にハブレンチ(17MM)を、ロックナットにスパナ(17MM)をかけて正ネジ方向に回すとロックナットが緩む(メモ:片方だけ外せば軸は抜けるので、一方のロックナット+玉押しだけ外して片方は残しておいた方が作業がしやすい)。結構固いので、ロックナットの方はスパナの方が使い勝手が良かった。WH6700_FHUB2-s

ロックナットと、カバーを外したところ。
カバーは細いマイナスドライバーで、そーっとこじって外した。WH6700_FHUB3-s

ハブレンチで玉押しを外したところ。
ここは、ほとんど力を入れなくても外せた。ロックナットと一緒で正ネジ。WH6700_FHUB4-s

外した玉押しには、ほんのりと茶色い筋が…。
ほんのりなので、まだ大丈夫だと信じよう。WH6700_FHUB5-s

玉押しを外し、軸を外すと鋼球が見える。
オイルシールをマイナスドライバーでこじって外して鋼球を取出し、茶こしに入れディグリーザーで洗浄。
手前に取り出すより、反対側に落とした方が取り出しやすかった・・・手先の器用さの問題か?WH6700_FHUB6-s

玉受け部分もディグリーサーを浸したウェスで拭いて古いグリスを取り除いた。
受けには傷もないし、グリスも枯れていなかったのでよかった。WH6700_FHUB7-s

玉受け部分にグリスをたっぷりと爪楊枝で塗って、鋼球を戻す。
上からもグリスを盛って、外したのとは逆の手順でくみ上げた。

玉押しの調整でよく言われるのは、「ガタがなく、少しゴリゴリした程度まで締める」とのこと。
よく分からないので、玉押しを手で締められるだけ締めてみた。
軸に対し垂直に力を加えてもガタつかず、軸を持って回してみるとコリコリした感触があったので、これで良しとしてみた。

後輪も、スプロケットを外す手間があるが構造はほとんど同じ。
初めてなので3時間程度かかったが、これでまた安心して気持ちよく乗れそう。

まとめ

初めてハブの分解整備を行った。
心配していた程ダメージもなくてよかった。
手順を覚えればもっとスムーズに行えそうなので、もう少し整備の頻度を増やしたい。

自転車って、自分で手を出せる部分が多くて触るのが楽しい。
自動車を触るのも好きだけれど、部品の値段、失敗した時のダメージ、手間の大きさを考えるとなかなか自分では手を出せずプロ任せにしてしまうことが多い。

自転車は、できる範囲は自分で整備していきたいと思う。

自転車漕ぎ記録(2014年11月30日)常磐自動車道開通記念サイクリング

2014年11月30日(日)の自転車漕ぎ記録

常磐道の新区間開通をを記念し、高速道路の一部を封鎖してのサイクリングイベントが行われた(常磐自動車道開通記念サイクリング)。
当日は生憎の雨模様だったが、思い出に残る貴重な経験をすることができた。

bikeride20141130-1sスタート地点の新地インター付近。
高速道路の中央分離帯付近から、流出車線付近を撮影。。
この構図の写真からして、普段じゃ絶対に撮れない。

bikeride20141130-2sスタート前の集合。
周りの人と話していたら、あっという間に今回のイベントの定員は埋まったみたい。
当日は、高速道路を歩こう!といったイベントも同時開催されていて、歩く方はこの自転車の後方に待機されていた。

bikeride20141130-3s山元町第一エイドステーション。
クッキーとイチゴが用意されていた。
イチゴ美味しかった~。
パレード走行のためか新地IC~山元町間はゆっくりペースだったので、雨のせいもあって冷えて大変だった・・・。

bikeride20141130-4s山元町から戻ってきて新地ICの第二エイドステーション。
冷えた身体に韮汁が最高に美味しかった。
本当に体に染み渡るってのはこういうことかと思った。
山元町からの折返しは、通用走行だったため快調。身体も少し温まってきた。

bikeride20141130-5s

bikeride20141130-6s相馬ICの第三エイドステーション。
イカと梨。どっちも美味しかったけど、晴れて暖かかったらもっと楽しめたのに。

bikeride20141130-7s南相馬ICの第四エイドステーション・
あんこ凍天」という、あんこ入りの草餅を揚げた感じのスイーツが。
ここまで寒さも相まって体力を使ってきたので、甘いものの美味しさが身に染みる。
この第四エイドステーションでは時間制限があったが、引っかからず無事に通過。

このイベントにはゲストで、ANCHOR 椿選手、寺崎選手が参加されていた。
相馬IC~南相馬IC間でちょうどお二方が走っているのを見かけ、がんばってついて行った。
サイクルイベントということで、レースのようなペースではなく他にも5人程度の方がついていて、プロの選手に牽いいただける夢のミニトレインが出現!
この区間は14.4kmあって、しかも雨の中なのに平均速度30km/時以上のハイペースだった。
このトレインに乗れただけでも、このイベントに参加させてもらった甲斐があった。
楽しすぎて、みんなと笑いながら走ってたもの。

bikeride20141130-8sゴール地点の新地ICでの食事。
豚汁とおむすび。これもほんと美味しかった。温かさが身に染みる。
おまけ?でキムチ汁も頂いておなかイッパイ。
自転車乗ってて幸せ感じる事の一つは、走った後は安心してたらふく食べられるところ。
今回も、約1500kcal使ったからある程度食べてもプラス決算にはならないはず。

まとめ

生憎の雨模様ではあったが、それ程強くはならず無事に完走できたのが何よりだった。

サイクルイベントは、エンデューロレースには参加したことがあったが、今回のようにエイドステーションがあるようなイベントは初めてだった。
補給が上手くないのか、個人で走っていてもエンデューロでもエネルギー切れ気味になることが多いのだけど、今回はエイド毎にきちんと食べ物を頂いていたため元気に完走することができた。

初めて(最初で最後で、今後も多分ないと思うが・・・)高速道路を自転車で走ったが、敷いたばかりのアスファルトということもあり、とにかく道が良かった。使い古された表現だけど、それこそギア2枚軽くなった気がするほど路面の抵抗が少ない感じで気持ちよく走ることができた。

プロが牽く列車にも乗れるといった出来事もあって本当に楽しかった。
大変なご苦労があったと思いますが、こんな素晴らしいイベントを開催していただきスタッフの方には感謝感謝の気持ちでいっぱいでした。
ありがとうございました。

これを機に、今後はエイドステーションがあるサイクリングイベントにもっともっと参加したいなと。
今考えているのは「那須ロングライド」。100km走っても体重が減らないという売り文句?のグルメ天国なイベントらしい・・・。

サイコンログ

GARMIN20141130

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、自動車で走っている分には意識しないが、高速道路には結構アップダウンが多かった。
最初のパレードラン区間以外は、快調に走れた。

by カエレバ